台ヶ原 骨董市
2008-10-19
北杜市白州町台ヶ原地区恒例の骨董市に行ってきました。
金曜から行われており、本日日曜は最終日。
それでも、天候にも恵まれ、値切りを期待してか、たくさんの人出でした。
旧甲州街道である台ヶ原宿は参勤交代の通り道として、
古い時代から宿場町として栄えており、そのため、由緒ある家屋が立ち並んでおり、
風情や情緒のある町並みです。
現在でも現存している、その代表的な建物として、「七賢」、「金精軒」、などがあります。
骨董市が行われる期間は、この旧甲州街道の車の出入りを規制しているので、
のんびり散策しながら楽しめます。
町ぐるみでこのイベントを盛り上げようとしている姿勢がよく伝わります。
そのおかげもあって年々、観光客も増え、今年もたくさんの見物客で賑わってました。
骨董市と言われていますが、骨董品だけに限らず、陶器やクラフト、
雑貨などのたくさんの品々を展示販売しており、屋台などの飲食店もあります。
また、縁日でおなじみの、いわゆるテキ屋系のお店(綿菓子とかお面とか焼きぞばなど)が
出展しておらず、すべて地元白州や八ヶ岳山麓のお店だけが出展していると言うのが、
このイベントのいいところです。
古き時代の職人さん手作りの貴重な品々を堪能したり、
現代の新しいデザインやアイデア溢れる作品に見入ったり、
いろんな物を見て触って、気に入った物があれば値切って買い求めていいわけで、
見てまわるだけで、実に楽しめます。
ウチの近所でもこーゆーイベントがあるといいのにな〜。