食洗機を取り付けよう その1

2008-10-28
我が家には食洗機(食器洗い乾燥機)がありません。

ま、冷蔵庫や洗濯機とかの家電に比べれば、手洗いで済ませることが出来るので、
絶対にないと困る! ってほどの家電品ではないです。
そのせいもあって住宅購入時には見送ってたんですけどね。お金もなかったし。

でもあれからしばらく経ったし、あれば便利なんだけどな〜って、気になってた商品なので、
そろそろ検討してみようということに・・・。 

食洗機には大きく分けて2タイプあります。
キッチンカウンター卓上に設置する外付けのタイプと、キッチンカウンター下に設置するビルトインタイプ。 

卓上タイプは価格も安く、壊れた時の交換とかメンテナンス面でも優れています。
おそらく、私でも設置は可能でしょう。 ですが、景観を損ねるのと、カウンタースペースを失ってしまいます。 

ビルトインタイプは、キッチンカウンター下に設置するので、景観はいいです。
キッチンがすっきりしますし。 ですが、高価です。 設置も大変。
専門の業者さんに頼まないと無理でしょう。 壊れた時の対処も面倒そうです。
カウンター下の収納スペースを失ってしまいます。 

と言うことで、卓上タイプの食洗機を設置しようと考えてたのですが、
キッチンカウンターの作業スペースにこだわるカミさんは、ビルトインを希望。。。 

う〜ん。 キッチンはカミさんの職場でもあるし、使う本人がそう言うならという事で、
ビルトインタイプの食器洗い乾燥機を設置することに決定です。 

 

ビルトインタイプの食洗機も、各社からいろいろと出ていますね。
ミーレ、ホシザキ、ハーマン、TOTO、パナソニック(ナショナル)・・・・。
ですが、我が家のキッチンはナショナル製なので、この辺は迷うことなく、
ナショナル製の食洗機を付けようってことで意見は一致。 

で、ナショナルの食洗機を調べてきると、フロントオープンとかFULLオープンとか、
開き方の種類に始まり、汚れはがしミスト、除菌ミスト、パワー除菌ミストって、
ミストの種類もいろいろあって、多種多様なモデルがあります。
実際に使ったことがないので、この違いはよく分からないですね。 

で、結局のところ、45cm幅のディープタイプにしようってことに落ち着きました。
ミストの種類とか含めた細かい機種選定は、価格と在庫によって判断ですね。 

 

で、問題の費用ですが、以前ハウスメーカにオプションでビルトイン食洗機を設置する際の見積を
取った時の見積書を見ると、30万円を超えていました。 高〜っ!! さすがに見送った訳だよな。 

内訳を見ると、食洗機本体も高いのですが、その他のパーツ類や技術料(工賃)が結構かかってます。
致命的なのは、300mm幅のストッカー(定価:5,6万円?)。
説明すると、我が家のキッチンにビルトイン食洗機を設置するには、中央にある750mm幅のストッカーを
撤去し、300mm幅のストッカーを設置して、450mm幅の食洗機を設置することになります。
つまり、300mm幅のストッカー代とその設置費用もかかっちゃう訳。 

その他の内訳を見ると、電源工事、給水工事、排水工事、ストッカー撤去工事、廃材撤去処分などの
いわゆる人件費系が多いです。
それに食洗機本体やストッカーなどのオプション品は、定価の20〜30%OFFでしかない。
これじゃ高くなっちゃうよな〜。 

 

食洗機については、ネットでも業者さんが販売を行っています。 もちろん取付工事も。
価格を調べてみると、定価は19万円ほどですが、10万円程度で販売されています。
標準工事費も5万円程度。 
最近の住宅等で、後付でビルトイン食洗機が設置できるように、
 給配水管や電源が設置されている住宅であれば、本体+標準工事の15万円ほどで設置できる訳です。
いいな〜。 我が家の環境とは大違い。 

ネットの格安業者さんに頼んだとしても、我が家の場合は、オプション品や追加工事で費用も上がっちゃう。
20万円は超えちゃうな〜。 

う〜ん。なんとか安く抑えられないものか・・・。       ・・・・・・・つづく。