もみじ狩り 2001-11-02  青梅〜名栗村〜大滝村〜三国峠〜塩山
会社が平日休みで、お天気も良好、紅葉も見頃になってきたので私たちは急遽紅葉狩りに行くことにしました。
高速道路や有料道路を使わず、山道や林道、一般道路を使ってのまるまる1日ドライブコースを選んで、
名栗村→大滝村→三国峠→塩山というルートで行ってきました。

名栗村から秩父市に向かい、国道140号線を荒川上流に向かって行きます。
三峰山ロープウェーの山麓駅を過ぎて更に約1Kmほど行くと、進行方向左手に道の駅、大滝村物産品販売センターと
大滝温泉の案内が見えてきます。 大型の駐車場があり歴史民族資料館と並んで『遊湯館』という村営の温泉施設があります。
とても綺麗な温泉施設なので、ぜひ行ってみてください。
料金(3時間以内)  
大人(中学生以上) 600円
小学生 300円
乳幼児 150円
大滝温泉 所在地:埼玉県秩父郡大滝村大字大滝4277-2    電 話:0494-55-0126
営業時間:10時から17時 木曜日休館

温泉施設 気持ちいいなぁ
大滝村『遊湯館』村営温泉 英国式足裏マッサージ
(_ _).。o○ 景色がとってもいい 綺麗だなぁ
25分間の極楽 大滝村 来た甲斐がありました

青梅から車で約2時間。 名栗村から奥秩父にある大滝村にやってきて私たちはまず温泉に入りました。
ここの温泉施設には、1Fに檜風呂、B1には岩風呂がありどちらからでも入ることが出来ます。
階段で1FとB1が繋がっているので行き来も自由。 脱衣所が空いている方から入ることが出来ます。
施設の玄関を入ってすぐに入場料を自動券売機で買います。 券は帰り際に係りの人に渡せば良いので
そのまま靴を脱いで、入って右前方にある下駄箱(無料ですが、100円玉が必要)に靴をしまいます。
檜風呂へ行きたい人は、1F奥へ。 岩風呂から入りたい人は、入り口を入って左の奥に階段があるので
そこからB1へ向かいます。 私は、岩風呂から入ることにしました。

脱衣所を入ると、まず目に飛び込んでくるのがすばらしい景色です。
うっすらと紅葉しかけている木々を見ながら、岩風呂へ…
平日ということもあり、私の他に1人しか居ませんでした。 少し薄暗いですが、清潔感のある浴場でした。
ナトリウム成分が多いようで、温泉に浸かっていると肌がぬるぬるします。 温度は熱からず、温からず丁度良く
気持ちがよかったです。 そうこうしているうちに気が付くと私1人。 平日はいいなぁ♪と思いました。
暖まった後、体をよく拭いて今度は檜風呂のほうへ行ってみました。 裸のまま階段を上がっていくと
岩風呂よりずっと明るく広い浴場です。 こちらには、大勢の方がいらっしゃいました。
浴場から見える景色は岩風呂と同じなのですが、高さが違うのでまた新鮮です。
でも、たくさんの知らない人たちと温泉に入っているのが好きではない私はさっさとまた岩風呂のほうへ。
貸切のように1人のんびり温泉に浸かってきました。

温泉から出たら、ひろちゃんがまだ上がっていない様子でした。
待っている間、目に飛び込んできたのが英国式足裏マッサージ。 ショートコース25分で2500円でした。
ときどき行っている、会社の近くの英国式マッサージでは3000円は取られるので、こんな山奥で2500円で
やってもらえるなら…と申し込みしました。 中国式とは違い、癒し系の音楽が流れる中リラックスできるので
私は英国式のほうが好きです。 うとうとしながら、ひろちゃんが来るのを待っていました。
しばらくすると、ひろちゃんもやってきました。 どうやら私の姿が見えないのでここだろうと思ってくれたようです。
私の番が終わった後、ひろちゃんにも勧めてみました。 すると、今までマッサージなど要求したことがなかった
彼がやってみるというのです。 これは驚きました。 
ソファーに腰掛け、マッサージをはじめてすぐに、ひろちゃんはうとうとしはじめました。
あとから聞いてみたところ、とても気持ちがよかったそうです。 二人で大満足でした。


中津川渓谷
気温5℃!
ハイカーもいました 三国峠山頂付近

温泉とマッサージを堪能したあと、中津川林道を登っていきました。
進行方向向かって左側に川を見ながら行くのですが、ループ橋まで行かず手前から左に曲がって
川を右手に見ながら進んでいく道を三国峠を目指して走ります。
途中からかなりの悪路ですが、がんがん登っていきましょう! 車体の低い車ではやめたほうがいいかもしれません。
見事な紅葉を見ながら登りきった後、更にすばらしい景色を見ることが出来ます。 
山頂付近は、気温が5℃。 大滝村では気温が15℃くらいでしたので、かなり寒く感じました。

長野県側に入るとなぜか舗装されています。アスファルトってすばらしい!と思っちゃいます。 
そのまま下っていくと、まるで西欧の田舎のような綺麗な道に出ます。
夕暮れ時に運良く通ると、とってもロマンチックです。日本だということを忘れてしまうような景色を抜けた後、
そのまま千曲川の源流を下っていくと、清里方面に向かうことが出来ます。 梓川や梓山へ行ってみるのもいいかもしれません。

途中から私たちは、ナビと地図を頼りに強引に(?)塩山へ向かいました。 ここも『本当にこの道であっているの?』と
不安になってしまうくらいの悪路を抜けて行きます。 日が沈む前に抜けた方がいいでしょう。
途中、鹿に遭遇しました。 それくらい自然に近い状態の林道を通って無事塩山へ。
到着したときには日もすっかり沈んでしまいました。 軽く食事をして、国道411号を通って家路に着きました。
私たちは塩山へ向かいましたが、あまり冒険がお好きでない方は小淵沢や長坂ICへ向かって行って下さいね…(;^_^A

またインターネットで調べたのですが、三国峠へは11月中旬を過ぎた頃に行かない方がよさそうです。
雪が降り始める時期に入ってしまうそうなので、あまり無理をなさらないでくださいね。
また午前中に温泉に入って余裕があれば野辺山や清里観光も十分楽しむことが出来るでしょう。




二人で行った旅行の一覧表